【山形県南部】絶品ラーメン!地元民がおすすめ、地元で人気の旨いラーメン店9選

器に入ったラーメン

貝貝かい、濃い味わい。貝出汁中華の「猿神」天童市

器に入ったラーメン
猿神中華(¥930-)

天童市にある「猿神(えんじん)」は貝出汁スープの猿神中華が大人気お店。

写真を見てお分かりいただけると思いますが、ラーメンには大きなハマグリが鎮座。

このハマグリとホタテで出汁を取るのが、猿神中華のスープの特徴!

動物系と貝出汁から抽出した奥深いスープは、太めの縮れ麺と相性が良く、最後まで一気に食べきってしまうほどの旨さ。

こはる

貝の味わいは、太めの麺ともよく合います。とにかくスープがめちゃくちゃ美味しい!!!

がっくん

具沢山でボリューム的にも大満足、夏には冷たい中華そばもあります。

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人気店であり、抜群の安定力「麺辰」山形市

器に入ったロールチャーシューとラーメン
麺辰 鳥中華(¥780-)(別で山盛りネギトッピング)

山形市にある麺辰は、「ラーメンウォーカー山形2019」の1位に輝いた名店。麺やスープだけではなく、具材ひとつ一つにこだわった一杯は、抜群の安定力。

市内にラーメン店が数多くあれど、好きなラーメン一位に麺辰のラーメンを上げる人は多し。

ラーメンの種類によってネギの切り方も工夫され、メンマは自家製。

これで美味しくないわけがありません。

こはる

おすすめの鳥中華(写真上部)のスープは鶏出汁で、あっさりやや甘めの奥深い味。

がっくん

この美味しさは、是非自分の舌で確かめて下さい。

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自分史上、絶品鶏そば「自家製麺 鶏冠」 山形市

器に入ったラーメン
鶏冠 初代醤油鶏そばメンマトッピング

山形市にあるラーメン鶏冠(とさか)は、鶏出汁ラーメンが有名なお店。県庁近くにあり、平日も混み合いますが、休日は行列が出来る人気店。

鶏冠の麺は全粒粉、口に入れるとプチプチとした食感があります。スープは、ポルチーニオイルが程よく香るこくが特徴で、もちもちで弾力のある麺との相性は抜群。

一番のおすすめは「初代醤油鶏そば」。

メンマは柔らかい穂先メンマを使用。並んでも食べたい旨さ。

こはる

低温調理したレアチャーシューが凄く柔らかくて美味。

がく

替え玉専用の「合え玉」もオススメ!是非お試しあれ。


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煮干しが苦手な方はご遠慮ください「らー麺Do.Ni.Bo」

器に入ったラーメン
らー麺Do.Ni.Bo 中華そば肉増し(¥1,030-)

らー麺Do.Ni.Bo(どにぼ)は、山形市にある煮干しラーメン専門のお店です。

店頭のこの貼り紙の通り、「煮干し苦手な方はご遠慮ください」との事ですが、煮干しの臭みや苦味は一切なく、美味しい所だけを抽出したコクのあるスープは一食の価値があります。

こはる

少し味は濃いめですが、一口スープを口に入れると煮干しの風味が広がります。

がっくん

お昼の営業時とは味が変化する「朝ラー」も、是非お試しください。

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熱狂的なファン多し!ガツンと極太ガシガシ麺「ケンチャンラーメン」

器に入ったラーメン
ケンチャンラーメン(¥900-)(別でメンマ増し) 

山形市にあるケンチャンラーメンは、極太ちぢれ麺の人気店。ファンの方に聞くと、「ケンチャンラーメンはラーメンにあらず。ケンチャンラーメンと言う食べ物です」と言う返答が返ってくることが多いお店。

ファンが多いと言うことは、一つの方向に振り切っている確率が高いお店ですので、多分好みが分かれるラーメン店ではないでしょうか。

熱狂的なファンが多いケンチャンラーメン、是非実際にお店で食べてみて下さい。

がっくん

僕もファンの一人です。なぜか定期的に食べたくなるんだよね。「ああ、そろそろ行かないと」と体が思い出す感じといえばわかってもらえるかなぁ。

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濃厚なんてもんじゃない坦々麺「麺屋 葵」 南陽市

器に入ったラーメン
麺屋葵 初代坦々麺(¥810-)

南陽市にある麺屋葵は、担々麺で有名なラーメン店。平日でも開店してしばらくすると満席になる超人気店でもあります。

おすすめの一杯、坦々麺の特徴は濃厚なゴマと爽やかな山椒の香り。濃いめのドロドロ系のスープは一度食べたら病みつきになる味です。

一杯のクオリティーが高いので、他のメニューも食べてみたいと思わせるラーメン店の一つ。

こはる

濃厚な坦々麺のスープは、定期的に体内に吸収したくなる味!

がっくん

店舗外観はブラウンで統一され、おしゃれな雰囲気。駐車場はかなり広く、停めやすいです(これ東北では何気に重要)。

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【極上の塩味】余計なものは何もない「Takahata山喜」 高畠町

器に入った塩ラーメン
山喜の藻塩ラーメン

山形県高畠町にある「Takahata山喜」は塩ラーメンの人気店。

喜多方ラーメンの人気店「喜一」で修行したという経歴を持つご主人の作るラーメンは、県内にファンも多く、休日ともなるとオープンと同時に満席になることも多い人気店。

塩ラーメン好きな方は、絶対に食べて欲しい一杯です!

こはる

スープが美味しいのはもちろんですが、この麺が美味しいんです。

がっくん

麺自体にほんのりとした甘みを感じるよね。この麺を堪能できる1日10食限定の水ラーメンもおすすめ!

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鯛出汁の奥深い味、魚系のみのシンプルスープ「塩結び」高畠町

器に入った塩ラーメン
高畠町 塩結び 真鯛中華

高畠町和田地区の「塩結び(えんむすび)」は、山形県でも珍しい動物系を一切使わず魚系だけで出汁を取ったラーメンが人気のお店です。

愛知県産の真鯛のみで出汁をとった、看板商品の「真鯛中華」は一口飲めばその美味しさがよく分かります。また、海老で出汁を取った海老塩中華も、海老感が衝撃的な一杯。

店主こだわりの美味しいラーメン、是非高畠町にて味わってみて下さい。

こはる

高畠町の「塩結び」は、田んぼの中にポツンとあるお店です。近くにはコンビニもあるので、目印にして下さい。

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ご当地ラーメン横綱店、あっさり醤油の旨味「支那そば熊文」 米沢市

器に入ったチャーシューメン
熊文 チャーシュー麺

米沢の熊文は、ラーメンの文化が根ざした米沢の中でも、人気ラーメントップ3に入る横綱店。

あっさりした味わいの多い米沢ラーメンですが、熊文のラーメンはあっさりの中にも深みがあり、煮干しの香りがします。

麺は多加水、チャーシューは厚めでしっかりと噛みごたえのある硬さ。

平日も休日も行列ができているイメージですが、座ってからの回転が早いので、思った程の待ち時間ではありません。

こはる

とにかく麺とスープのバランス・麺の喉越し感、そして提供時間の速さ(ここも大事)。

がっくん

とにかく定期的に食べたくなる味!米沢行くならオススメです。

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全てのラーメンを食べ終えた後の「編集まとめ」

こはる

ラーメン王国である山形県。私も県民ですが、関東行ったときにびっくりしたのは麺が縮れていない事でした。ラーメンを注文したのに蕎麦が出てきた!!!と本気で思いました。

がっくん

最近では県内でもストレートめんが普及しつつあるけど、僕も縮れていないのはラーメンじゃないと思ってました。

ラーメン消費量日本一に輝いた山形県ですが、その知名度は、なぜかそんなに高くないように感じるのは私だけではないと思います。

日本には、北は北海道の味噌ラーメンから、福島の喜多方ラーメン・横浜の家系・九州の博多ラーメンと、知名度の高いラーメンが数多くあります。

私の個人的見解ですが、山形県は安心するラーメンが好きな人が多いのではないのでしょうか?

ラーメン消費量の多さからも、日々に根ざした毎日食べられるラーメンが多いように思います。訪問客には必ずと言っていいほど、近所のラーメン屋からの出前でもてなす山形県。

そんな、愛されるラーメン店が多いのが特徴でもありますが、やはり独自に進化したラーメンも食べたい。それも本音です。

だからこそ、オーソドックスなラーメンの他にも様々な名店が山形にも誕生しつつあるのでしょう。

こはる

ラーメンに垣根なし、旨いラーメンは県境を越えます。これからも、美味しいラーメンを求めて励むことにしましょう。

器に入ったラーメン
器に入ったラーメン
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こはる
みなさん、初めまして。 「南東北お出かけローカル.com」ライターのこはるです。 十代で中型自動二輪の免許を取得し、それから地元である東北地方を旅する中で様々な経験をしました。その頃考えていた「あったらいいな」を形にしたくてこのサイトを立ち上げました。 南東北に住んで四十年以上、年齢は四十代後半、会社員の傍ら休日はもっぱら出歩いています。 愛する南東北の良さを、みなさんに少しでも届けることが出来れば幸せです。 文字ではなく写真のみで観光スポットを見たいという方は、下のリンクマークからインスタグラムへどうぞ。