【福島・山形・宮城】外せない絶品そば「厳選おすすめ6選」

お盆に乗った蕎麦

紅葉亭 福島県福島市

紅葉亭とは

器に入った蕎麦
福島県 紅葉亭 皿そば(¥1,290-)

福島県にあるおすすめの「栽ちそば紅葉亭」は、福島市でも人気の蕎麦屋です。

福島市の郊外にあり、店から眺める景色も最高。

メインメニューである皿そばもおすすめですが、紅葉亭に行ったら是非食べていただきたいのが「そばがき」です。

そばと一緒に注文するならミニ(通常はの半分サイズ)がおすすめ!鴨南蛮汁に入ったそばがきと具のバランスが良く、柚子の香りが食欲をそそります。

詳細はこちら↓

そばの創作料理「そば茶房牧之原」宮城県七ヶ宿町

そば茶房牧之原とは

皿に乗ったそば
そば茶房牧之原

宮城県七ヶ宿町は、街道沿いに沿って蕎麦屋が多い地域です。

その中でも比較的新しいお店である「そば茶房牧之原」は、七ヶ宿町にある二八そばのお店。

そばつゆも自家製で、カツオと昆布で取った出汁は優しい味わい。

細目の麺はしっとりしていて、手作りのつゆに良く合いスルッと口に入ります。

そば店を営むご主人が、自ら設計したという建物はカフェのようにおしゃれな外観なんです。

詳細はこちら↓




山形県でも有数のそば処、大石田町の「そば座敷平吉」

トレイの上の蕎麦と天ぷら
そば座敷平吉 そば膳(¥1,200-)※写真は大盛りです

山形県でも有数のそば処である大石田町、町内にある蕎麦屋はその数十四店舗。

地元産のそば粉を使用したこだわりの蕎麦屋が多い地域です。

そんな大石田町にある「そば座敷平吉」は1日20食限定のそば膳を提供しているお店。

こはる

蕎麦に玉ねぎの天ぷら・キクラゲのお浸し・蕨漬け・揚げ蕎麦がき・蕎麦汁粉がついて1,200円は安い!

詳細はこちら↓

メニューは一種類のみ蕎麦屋「千利庵」山形県白鷹町

千利庵とは

お盆に乗った蕎麦
白鷹町 千利庵のもりそば(¥800-)

白鷹町にある千利庵は、十割手打ちの人気そば屋です。

こだわりの蕎麦のメニューは、そば粉を100%使用した「もりそば」ただ一つだけ。

そば自体が美味しいので、他には何もいらないのです。

こはる

福島県会津の山都町から仕入れた、こだわりの蕎麦粉で打った絶品そば!是非味わってください。

詳細はこちら↓




水と塩で味わう「純手打ちそば蕎酔庵」山形県米沢市

純手打ちそば蕎酔庵とは

皿の上の日本そば
蕎酔庵の蕎麦

米沢市にある純手打ちそば「蕎酔庵(きょうすいあん)」は、十割そば十一そばの2種類を味わうことの出来る蕎麦屋です。

十一そばとは、そば粉十割に繋ぎ(小麦粉)が一割の蕎麦。

そば粉は石臼で挽き提供するという、まさにこだわりのお店です!

がっくん

蕎麦を注文すると一緒に水と塩が運ばれてきます。蕎麦を食べ始めるときは、是非まずはこの水と塩でどうぞ!!

詳細はこちら↓

笹野観音前、古民家で味わう田舎手打ちの「なでらそば」

そばとつけだれ

米沢市の笹野にある「曲屋なでらそば」は、趣のある古民家で二八蕎麦を提供しているお店。

太めの田舎そばはコシが強く、食べ応えありです。

こはる

蕎麦ももちろん

蕎麦ももちろん美味しいのですが、一番のおすすめは大きな「そばかいもち」。

この「そばかいもち」、ふわふわの食感で食べた瞬間そばの香りが口いっぱいに広がります。

詳細はこちら↓




全店の蕎麦を堪能した後の編集まとめ

こはる

まだ私が今よりもっと若かりし頃、蕎麦よりもうどんを好んで食べていました。蕎麦の美味しさに気が付くのには、きっと人生の経験年数が必要なのでしょう(私だけの説です、汗)。

がっくん

まあ、それは人ぞれぞれだから…。東北って気候が蕎麦の栽培に向いているのか、美味しい蕎麦屋さんが多いよね。昔はタバコの葉の栽培をしていた農家さんが、蕎麦栽培に転向することも増えてるよね。

こはる

この世に美味いものが増えるのは大歓迎!!蕎麦ももちろんだけど、そばがきにこだわって出している店舗さんもあり、そばがき(も)好きな私としては幸せです。

米沢市の「なでら蕎麦屋」と福島市の「紅葉亭」、この二店舗のそばがきは絶対に味わって貰いたいと大声で言いたい。

日本全国に蕎麦屋は数あれど、その中でも今回は山形県・福島県の蕎麦の特徴を調べてみました。

まずは山形県、今まで当たり前だと思っていた「板そば」。長方形の板の上に乗って提供される蕎麦なのですが、これがこの地方特有の盛り付け方だと知り驚きました。

諸説ありますが、人間関係が「板につく」や、ざるに盛り付けるより縁から溢れないので縁起が良いとされているそうです。

福島県は、ご紹介した「紅葉亭」の裁ちそば。延ばした蕎麦を畳まず重ねて、布を裁つようにきるこの地方独特の切り方です。

一口にそばと言っても、その地方で気候や習慣に沿って進化したそば料理があるのですね。

最近は、蕎麦屋さんでも様々な年齢の方を見かけるようになりました。カウンター席なども増え、一人でも行きやすいお店も増えたように思います。

しかし、蕎麦は打つのに手間がかかるため、個人店などではあまり数を提供できないことも多いです。なので、早めの時間に閉店となってしまうこともあるのですが、美味しいそばを食べるために、これからも足繁く通いたいと思います。

器に入ったラーメン
古民家外観
器に入ったアスマム
ABOUT US
こはる
みなさん、初めまして。 「南東北お出かけローカル.com」ライターのこはるです。 十代で中型自動二輪の免許を取得し、それから地元である東北地方を旅する中で様々な経験をしました。その頃考えていた「あったらいいな」を形にしたくてこのサイトを立ち上げました。 南東北に住んで四十年以上、年齢は四十代後半、会社員の傍ら休日はもっぱら出歩いています。 愛する南東北の良さを、みなさんに少しでも届けることが出来れば幸せです。 文字ではなく写真のみで観光スポットを見たいという方は、下のリンクマークからインスタグラムへどうぞ。