楽しむアクティビティ満載「長井ダム」長井市
山形県長井市にある長井ダムは、東北地方でも有数の大きい方に入る重力式コンクリートダムです。
着工から27年後の、平成23年3月に完成しました。
ダムの上流には百秋湖という湖があり、さまざまなアクティビティを楽しむことが出来るスポットでもあります。
また、長井市内から車で十五分程の距離にあり、緑豊かな山間にある長井ダムは、ドライブにも最適なスポットです。
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年間30万人が訪れる「白川ダム」飯豊町
白川ダムは飯豊町にある、約10年の年月をかけて出来た人造ダムです。
元々人が住んでいた地域でしたが、移転協力の元、昭和56年に完成。
ここでしか見る事の出来ない、ダム上流にある白川湖畔の水没林は毎年人気で、観光客が絶えません。
また、ダムを中心とした様々なイベントも開催され、年間の観光客は約30万人を超えるといわれています。
もちろん白川ダムの景色も素晴らしく、雪解けの轟轟と流れる大量の水流は見事。
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時期限定で現れる橋「横川ダム」小国町
山形県西置賜郡小国町にある「横川ダム」は、時期限定で現れる橋を見ることが出来るダム。
6月中旬〜9月下旬の水位が下がる時期だけ現れる「不動出生橋」は、晴れた日にだけ渡る事が可能。
ダム敷地内には情報館「きてくろ館」があり、ダム周辺はトレッキングもおすすめ。
完成から約十年「綱木川ダム」米沢市
米沢の水瓶の一つである綱木川ダムは、平成19年に完成した比較的新しいダムです。
敷地内には遊歩道が整備されているので、ダムの構造物を間近で観覧できる所がおすすめポイント!
また、ダムまでは米沢の市街地から車で15分程、途中には小野川温泉やおしゃれなカフェが点在します。
ドライブの途中で是非立ち寄って見て下さいね。
たまご屋直営カフェのブリオッシュ、や米沢織小物カフェのワッフルなど、美味しいものがたくさんありますよ!
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置賜の水瓶&釣りスポット「水窪ダム」米沢市
米沢市にある水窪ダムは、東置賜地区の農業·水道水·工業に使用される多目的ダム。
昭和45年に着工し、昭和49年に完成。
冬季は雪に閉ざされ、ダム周辺の道路は管理棟入り口までの道を除き、春まで閉鎖されてしまいます。
水窪ダムは冬になると、ワカサギ釣り客で賑わうスポットでもあります。
米沢市にある水窪ダムは、どちらかというと華やかな観光施設としてのダムではなく、粛々と仕事をする飾り気のない職人というイメージのダム。
静かにドライブしたい、と言う方におすすめのスポットです。
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ダムドライブに出かけた後の編集まとめ
季節の変わり目になると、なぜかドライブに出かけたくなりませんか?日本は四季があるので、景色が変わりゆく様を確認したくなるのかもしれません。
確かにそうかも、春の初めの雪が溶ける頃や、秋から冬に変わる時の鮮やかな紅葉。目に焼き付けておきたくなる感じ、わかる。
今回5ヶ所のダムを取材してみて分かった事は、日常では感じることはあまりないかもしれないけれど、飲料水が蛇口を捻って出てくる有り難さよ…….。
それに、遊べるダムって意外とあったんだなって知りました。釣りやカヌー、水陸両用バスなんて知らなかったもんね。
と言うわけで、山形県南部のダム5ヶ所に出かけてみたら、今まで知らなかった事がたくさんあった事に驚かされました。
まずは、アクティビティ豊かな長井ダム。こちらは子供から大人まで楽しむことが出来るダムです。今まで聞いたこともなかった(私が知らないだけかもしれませんが)、ボードに立ったまま乗るSPUや水陸両用バス。
いつの間にこんなに楽しそうなスポットになっていたのでしょう。
この日は小学生位の子供を連れたご家族が来ていて、自前のゴムボートで百秋湖に遊びにきたと教えてくれました。その他にも、カヌーを乗せた車も複数台駐車していたので、結構人気のあるスポットだと言うことが分かりました。
飯豊の白川ダムは、4月後半からG.Wにかけて見る事のできる「水没林」を目的に、県外からも観光客の多いエリアです。白川湖畔にあるオートキャンプ場は、こちらも人気のスポットで、G.W中は予約が取れないほど。
他にも米沢市にあるダムを2ヶ所ご紹介しましたが、どちらも観光スポットというよりは、シンプルにダムと周辺の景色を楽しみにいく感じの所です。
そのシンプルさが、かえって秘境のようでいいんですよね。周辺にある美味しいカフェや食事スポットなども載せておりますでで、是非そちらもお楽しみ下さいね。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
とにかく4月中旬から5月初旬まで現れる、白川湖の水没林は一見の価値ありです!!