楽しむアクティビティ満載「長井ダム」長井市
長井ダムとは

着工から27年後の、平成23年3月に完成。
ダムの上流には百秋湖という湖があり、さまざまなアクティビティを楽しむことが出来るスポットでもあります。
また、長井市内から車で十五分程の距離にあり、緑豊かな山間にある長井ダムは、ドライブにも最適なスポットです。

長井ダムは、ダム上流にある百秋湖に繋がっています。ダムだけではなく、上流まで道が繋がっているので、様々な景色を堪能できますよ。


ダム中間辺りにある橋の歩道には、このように支柱の隙間から、ダム湖面を観察出来るような工夫が施されています。

普段はあまり観ることの出来ない景色だから、こういう楽しみ方ができるのは良いよね。

落ちないとは分かっていても、胃の辺りがヒュッとなります。
かなりの高さがありますので、高所恐怖症の方はご注意を。
ここから見る景色一つとっても、人の手が作った巨大な建造物の凄さが体感出来ます。
長井ダム周辺の観光情報

長井ダムには、数多くの体験型アクティビティがあります。
その中でも一番の人気は、水陸両用バスで行く長井ダム見学です。

水陸両用バスと言えば読んで字のごとく、陸も水上も走るバス。子供達は大喜びです。
観光シーズン(5月〜8月)は、ほぼ毎日運行し、スタート地点は道の駅「川のみなと長井」。
乗車の受付もバスのスタート地点である、道の駅川のみなと長井の中にある「(一財)山形アルカディア観光局(公式HPはこちらへ)」で行っています。

空席があれば当日でも受付できるようですが、事前のご予約方が確実だと思います。
利用料金
- 大人(中学生以上) 3,000円
- 子供(3歳から小学生) 1,000円
- 幼児(2歳以下)※座席なし 無料
乗車時間は約75分間です。
申し込み先
道の駅川のみなと長井内「(一財)山形アルカディア観光局(公式HPはこちらへ)」
電話受付
090-9534-6004(受付時間 9時〜17時)
インターネット受付
「(一財)山形アルカディア観光局(公式HPはこちらへ)」
水陸両用バスの流れ
- インターネットか電話で予約
- 乗車20分前までに、道の駅川のみなと長井の観光案内所にて乗車受付を済ませる
- 長井ダム周遊(※三淵神社は周遊コースに入っていません)
- 出発地である道の駅で解散
※バスには窓がないので、ちょっと羽織るものがあると良いです(水場は思ったより涼しく感じるので)。
また、水上ボートを使ったボートツーリングというアクティビティもありますので、こちらも詳しくご紹介します。
水上ボートを使ったボートツーリングとは
水上ボートを使ったボートツーリングとは、長井ダム上流にある百秋湖内をエンジンのついたゴムボートで周遊できるアクティビティです。
このボートツーリングの目玉は、ボートでしか中々参拝できない場所にある三淵神社です。
三淵神社のある三淵渓谷は、高さ50メートルの絶壁が200メートルに渡り続く渓谷で、長井ダムができる前は行くことも難しかった場所です(三淵神社は絶壁の上にあるので、ボートに乗ったまま参拝します)。
ダムが出来たことで、ダム上流の百秋湖まで湖面が繋がり、行くことが可能になったと言います。
利用料金
- 料金・参加協力金込み 6名まで 12,000円
- 料金・参加協力金込み 10名まで 20,000円
総乗船時間は約1時間です。
申込先
(特)最上川リバーツーリズムネットワーク(公式HPへ)
場所
山形県平山2743-4(野川まなび館内)
電話
0238-87-0605
受付時間
8:30〜17:15
ながいボートツーリング利用の流れ
- 公式HP(こちらへ)で運行予定を確認
- 電話で予約する
- 当日、長井ダム入り口にある「野川まなび館」で整理券を受け取る。
- ボート乗り場である湖面公園に移動。
- ライフジャケットを着用した後出港です。
※以前は大人一人2,000円だったようですが、現在コロナ感染症予防のため、一艘に1グループとなり、最小運行料金は12,000円になっているようです。詳しくは直接お問い合わせください。

百秋湖のボートツーリングの他にも、SPU「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボートの略)」を楽しんでいる方もいました。
また、所有カヌー等の持ち込みも可能のようです。
※1 百秋湖は船舶など立入禁止区域が決められています。
※2 利用は自己責任で自由ですが、湖面の使用については前日までの利用届の提出が必要です(申請先はこちらまで【最上川ダム総合管理事務所HPへ】。
長井ダムの場所
場所:山形県長井市寺泉
トイレ:なし
売店:なし
まずはちょっとだけ、長井ダムがどんな所かご紹介します。
このダムは東北地方でも有数の大きさを誇る重力式コンクリートのダムなんです。