合格祈願のご利益を求めて参拝客が絶えない「亀岡文殊」
亀岡文殊とは
山形県高畠町にある「亀岡文殊」は日本三代文殊の一つであり、受験の神様としても有名なスポットです。
その亀岡文殊の正式名称は「松高山(しょうこうざん)大聖寺(だいしょうじ)」と言います。
西暦807年に当時の天皇の勅命を受け、中国の五台山から伝わった文殊菩薩を奈良の東大寺からこの地に移したのが始まりだそうです。
知恵を与えてくれる文殊として広まった亀岡文殊には、毎年受験シーズンになるとそのご利益を求めて、多くの受験生やその家族が参拝に訪れます。
本堂の境内には知恵の水と言われる「利根水」が湧き、一口飲めば知恵を授かると言われているそうです。
口に含むとその冷たさにびっくりします!
利根水の受け皿には紫陽花が浮かべられ、目にも涼しく夏は暑さも和らぎそう♪
亀岡文殊参拝
亀岡文殊の駐車場はこの門の脇の道路を通り抜け、さらに登ったところにあります。
階段は苔むしている所もあるので、雨が降った日や気温の低い冬は転倒に注意が必要ですよ。
初詣の時は混み合うので、この下の方に車を駐車して歩くことになります。
本堂までは駐車場から歩くこと5分程、石畳の道が続きます。
神社の杉は何百年も前からこの地に立っていたんだね。真っ直ぐに向かって伸びる姿は何だか神聖なものを感じます。
参道の脇には苔むした木や石灯籠が並び、厳かな雰囲気。
途中には十六羅漢像も鎮座し、風雨に晒された石像が参拝する人たちを迎えてくれます。
上の方まで来ると階段には手すりが設置してあり、冬の凍った道の時は安心して登ることが出来そうです。
この日は早朝だっったので売店は営業していませんでしたが、通常は営業していると思われます。
亀岡文殊の場所
場所:山形県東置賜郡高畠町亀岡4028-1
問合わせ先:亀岡文殊大聖寺(0238-52-0444)
公式サイト:高畠町公式HPへ
当サイトでは、読みたい方だけ読む「うんちくエリア」をご用意しています。
「あまり詳しい情報はいらないよ」という方は読み飛ばしてくださね。