山形県上山市 蔵王坊平にある国設野営キャンプ場
蔵王坊平にある国設野営キャンプ場とは
蔵王坊平にある、山形県内最大級の「蔵王坊平国設野営キャンプ場」は、山形県の蔵王連峰に位置する、標高1,000メートル・総面積6.9ヘクタール・最大収容人数3,000人という大型キャンプ場です。
敷地内には仙人沢遊歩道も整備され、バードウォッチングも楽しむことが出来ます。
蔵王坊平国設野営キャンプ場の情報
受付と利用料金
1泊大人 (小、中学生) | 1名 ¥350- (¥200-) |
料金日帰り大人 (小、中学生) | 1名 ¥60- (¥40-) |
入り口には受付があり、ここで利用料金を支払います。
〜受付(管理棟)の詳細〜
薪の販売はある時とない時がある
基本的に装備品は全て準備が必要(食材の販売なし)
管理棟はあるが夜は無人になると思われる
キャンプサイトの様子
サイト内はとにかく敷地が広く、テントを張る場所がたくさんあります。
夏は日差しも強いので、なるべく木陰がおすすめ。
このように木の下にテントを張ると、急な小雨でも木の葉が傘の役割を果たしてくれるので、濡れずに済みます。
サイト奥には、このように木の板橋があり、あまり大きな車だと運転初心者の方にはちょっと不安。
結構段差もあるので、車高が低い車は避けた方が良いでしょう。
サイト内の水場やトイレ
サイト内には水場が点在し、全部で3ヶ所あります。
水場の蛇口横には飲料水と書いてあったので、ジャグやペットボトルに水を汲んで使用しました。
水屋には竈門もありましたが、使用している人は少なかった印象。
各々、持参したコンロを使用しているようでした。
水屋の隣には灰を捨てる場所もあり、持ち帰る必要がないのでありがたいです。
キャンプ場内のトイレは、男女とも水洗の和式ですが、敷地中央にあるトイレには多機能トイレもあり、洋式なので和式が苦手だというお子さんには安心です。
敷地内は外灯がないので夜は真っ暗になりますが、トイレだけはいつでも明るく照らされてました。
夜間トイレまで移動する際には、懐中電灯やランプは必須です。
トイレ:2ヶ所(和式水洗)
※中央のみ上記の他に多機能トイレ1(洋式)あり
また、キャンプサイトにはこのように、ポツンポツンと木で作られた机が点在しています。
この近くにテントを張ると、自前の机は不要になるので、キャンプの荷物が一つ減りますよね。
ただ、数が限られているので早いもの勝ちになります。
テントを張る前に注意する事
この時のキャンプは平日で空いていましたが、休前日や休日は結構混み合います。
早めに来ないと平地ではない所にテントを張ることになりますが、今回は空いていたので場所は選び放題でした。
ただ、テントを張る前は平地に見えても、実際寝てみると微妙に坂になっていることもあります。
あらかじめ、シートなどを敷いてみて、実際に寝転がってみると良いかも知れません。
自然の地形をそのまま利用してあるキャンプ場なので、平らな場所が良いという人は早めに入場した方が良いかと思われます。
7月と9月に利用しましたが、とにかく虫が少なく快適でした。場の夜のトイレは大きな蛾がいたりと、女性には敬遠されがちなポイントですが、ほとんど虫を見る事なく利用できました。
野営場周辺の入浴施設
蔵王坊平キャンプ場のおすすめポイントは、これだけ広い敷地でオートキャンプのように利用できるのに、利用料が格安な所です。
蔵王坊平野営キャンプ場の場所
場所:山形県上山市蔵王高原坊平
営業期間:6月1日~10月31日
予約先:上山観光課 023-672-1111
予約先2:キャンプ場管理センター(023-679-2464)
備考:一応予約となっているようですが、3回利用し3回とも予約なしで利用できました。
※心配な方は予約をしてからご利用ください
キャンプサイトは中まで車の乗り入れ出来て、ほぼオートキャンプのように便利に使うことが出来ます。