浜田広介記念館
浜田広介記念館
山形県高畠町にある「浜田広介記念館」は、平成元年に完成した、日本のアンデルセンと言われている浜田広介の童話を集めた記念館です。
「泣いた赤鬼」や「龍の目の涙」が代表作である浜田広介は、明治26年高畠町の一本柳に生まれました。1973年に亡くなるまで、数多くの名作を残された童話作家です。
そんなたくさんの童話を集めた浜田広介記念館内には、子供達が楽しむことが出来る仕掛けがたくさんあります。
マルチスライド画面では、定期的に「泣いた赤鬼」や「りゅうの目の涙」の映像が流され、お話の木では、ヘッドフォンを耳に当てるとお話が流れてきます。
記念館から一歩外に出ると、芝生のスペースが広がりベンチでゆっくり眺めることが出来ますよ。
芝生スペースには、記念館内の池を眺めるように泣いた赤鬼の彫刻が立っています。
他にも川を登る鯉や、石の上に置かれた帽子など、たくさんの彫刻が隠れているので探してみて下さいね。
浜田広介の生家
記念館の隣には、浜田広介の生家が展示されていて、浜田広介記念館の入館料を払うと無料で見学出来ます。
浜田広介の生家はこの場所にあったものではなく、記念館がこの場所に建つと決まった時に、移築され再生されたものです。
中には昔の農耕具なども展示してあり、その時代の雰囲気を感じることが出来ます。
昔は障子一つで外気を遮っていたんだね、この土地の冬の気温を考えると昔の人って凄いと思います。
浜田広介記念館の場所と詳細情報
場所 | 山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110 |
開館時間 | 9:00~17:00 (12月1日~3月31日の期間は9:30~) ※受付は16:30まで |
入館料 | 大人 500円 学生 300円 小中学生 200円 〜その他割引〜 ・団体割引あり ・やまがた子育て応援パスポートを提示すると100円引き(2名) ・町内の小学校、中学校に在籍している人は無料 ・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳を提示すると無料 (付添人の方についても無料) |
休館日 | 月曜日 ※月曜が祝日の場合は翌日 年末年始(12月28日~1月4日) 展示変えする際は臨時休館もあり |
公式サイト | 浜田広介記念館公式HP |
前にある池から汲んできた水を、この赤鬼の石像にかけると石の色が変わるんですよ。